横浜でハンバーガーならここ! [5] ローラーコースト
川崎市に近い都筑区・中川の人気バーガーショップ「ローラーコースト」。横浜ベイサイドからは地下鉄に乗らないと食べに行くことができませんでしたが、2019年秋からは、みなとみらいの商業施設「マリンアンドウォークヨコハマ」でもその味を満喫できるようになりました。
ホームメイドにこだわる「ローラーコースト」
アメリカ西海岸のレストランにやってきたかのような、明るくカジュアルで、おしゃれ感満点の店内インテリアも人気のローラーコースト。2号店であるみなとみらいの店舗も本店と同じく、スタイリッシュでありながら気軽な雰囲気のなかで食事を楽しめます。
みなとみらい店は、入店してすぐの壁沿いに片側ソファ席が数テーブルあり、キッチンの向かい側なので仕事をするスタッフさんたちの姿を眺めることができます。またキッチンのすぐ前にはカウンター席が4席あります。
店舗の奥には更に空間が広がっていますが、全体的にテーブルが大きめで、また席と席の間にスペースが保たれているので、どの場所を利用してもゆったりと食事を楽しめるでしょう。2名席も多く、1人利用でも気兼ねなく過ごせます。
ローラーコーストのこだわりは、ホームメイドの100%オリジナルハンバーガーです。パテはもちろん、バンズもトッピングも全て手作りしています。
バーガー類はどれもボリューム満点。メニューも多く、なかでもグリルした野菜をパテと一緒に挟んだユニークな「ドライベジーバーガー」は、ローラーコーストの名物バーガーとして知られています。
ローラーコーストで楽しめるのはハンバーガーだけではありません。バーガー類と同じくボリューム感のあるサンドイッチや、ステーキなどのグリル料理も提供しています。またキッズメニューもあるので、家族一緒に訪れることができるレストランです。
平日ランチならバーガーセットがお得!
ローラーコースト みなとみらい店のバーガー単品の価格は、一番シンプルな「ハンバーガー」の950円(税抜き・以下金額は全て税抜き)からとなります。
ハンバーガーやサンドイッチは、ミニサラダとフライドポテト付きです。ソフトドリンクをセットで注文する時は通常プラス280円となりますが、平日ランチタイムならば、ハンバーガーやサンドイッチの価格にソフトドリンクが含まれるのでお得です。
「ハンバーガー」は、シンプルながら食べごたえのあるバーガーです。弾力があって肉肉しいのに柔らかく食べやすいパテに、たっぷりのレタス、トマト、スライスオニオンにソテーしたオニオン、そしてピクルスが合わせてあります。
パテには味がしっかりとついており、また胡椒の風味が効いています。トッピングの一番上に乗った優しい味のタルタルソースは、ローラーコーストらしい味のアクセントです。
オリジナルバンズはしっとりと柔らかく、少し甘みと酸味のある、パンらしい味のするバンズです。具材なしでこのバンズだけを食べても十分おいしいと思えるバンズでした。
ローラーコースト名物の「ドライベジーバーガー」(1150円)は、パテとレタスにグリルされた野菜がたっぷりトッピングされた、手に持つとずっしり来るボリュームバーガーです。
マッシュルームやブロッコリー、ニンジンやズッキーニ、ヤングコーンなど、いろいろな野菜が乗っていますが、よく火が通っているので柔らかく、バンズにしっかり収まっているので、食べづらさはあまり感じませんでした。
溶けているので目立たないのですが、ドライベジーバーガーにはスイスチーズもトッピングされています。このスイスチーズの旨味、そしてタルタルソースが、ドライベジーバーガーの隠し味と言えるでしょう。
ローラーコースト みなとみらい店の基本情報とアクセス
ローラーコースト みなとみらい店の営業時間は11時から23時で、オーダーストップは22時です。定休日はありませんが、お休みはマリンアンドウォークヨコハマの休館日に準じます。
ローラーコースト みなとみらい店が入るマリンアンドウォークヨコハマは、海に面した2つの建物から成る商業施設ですが、ローラーコーストがあるのは内陸側にある建物の2階です。
マリンアンドウォークヨコハマは、2019年10月にオープンした「横浜ハンマーヘッド」のすぐ横にあります。アクセス方法は横浜ハンマーヘッドに関する記事にまとめてありますのでご参照ください。
みなとみらいの新施設!「横浜ハンマーヘッド」へのアクセス方法
まとめ
清潔感あるスタイリッシュな空間で、ボリューム満点の100%ホームメイドバーガーを楽しめる「ローラーコースト みなとみらい店」。商品はテイクアウトも出来ます。なお、店内に置かれているマグカップやTシャツなどのオリジナルグッズは、横浜観光のお土産にもおすすめです。
※記事の内容は、執筆・更新時の情報です。