横浜中華街「横濱媽祖廟」には縁結びの神様が!七夕の良縁祭とは?




横浜中華街のおすすめ観光スポット、そしてパワースポットとしても有名なのは、三国志のヒーローである関羽様が祀られている「横濱関帝廟」(かんていびょう)です。

横浜中華街の有名観光スポット「横濱関帝廟」でパワーをもらおう!


横浜中華街には関帝廟のほかにもう1か所、パワースポットとして人気が高い「横濱媽祖廟」(まそびょう)があります。媽祖廟は縁結びや良縁のご利益があるといわれる有名なスポットで、7月の七夕の日には毎年良縁祭が開かれ、良縁を求める多くの人たちが集まります。





女神様が祀られている横濱媽祖廟




はじまりは横浜の開港後、と横浜中華街で長く信仰されている横濱関帝廟と比べると、横浜での歴史が浅い横濱媽祖廟。横濱媽祖廟は、横浜開港150周年という記念すべき年である2006年(平成18年)の3月に開廟しました。

横濱関帝廟と同じく、華やかな廟が美しい横濱媽祖廟ですが、祀られている主神は女性の媽祖様です。媽祖様は「天妃」「天后」「天上聖母」とも呼ばれます。

媽祖様は北宋時代の福建省に実在した女性で、幼いころから特別な力を持ち、災いを退け、また人々の病を癒やし、「通玄の霊女」と呼ばれ尊敬されていた人物であったそうです。

うたた寝をしている時の夢のなかで、父親や兄弟たちを海難事故から救助したことが伝説となったため、媽祖様はまず航海安全の神様として有名です。

28才で天に召されたあとも海上の難民を救う姿が目撃され、人々は廟を建てて媽祖様を神様として祀るようになりました。航海安全の神様として有名な媽祖様ですが、そのご利益は実にさまざまです。

家内安全や身体健全といった一般的なご利益から、横浜中華街には必然の商売繁盛や社運隆昌のご利益、そして安産祈願や良縁成就などの女性に嬉しいご利益など、媽祖様にはほぼすべてのお願いごとをすることができます。



横濱媽祖廟に祀られている神様は7人




横濱関帝廟では関羽様を始めとする5人の神さまが祀られていますが、横濱媽祖廟では媽祖様のほかに6人の神様が祀られています。

玉皇上帝福徳正神は、横濱関帝廟でも祀られている神様です。玉皇上帝は、形のない「天」を具象化した神様で、ご利益は国泰平安です。福徳正神は、金運招財と財産安全のご利益がある土地神様です。

月下老人は、縁結びのご利益で有名な神様。「運命の赤い糸」はよく耳にする言葉ですが、月下老人がこの運命の赤い糸伝説の由来です。 恋愛成就、縁結びのパワフルな神様として、特に女性からの人気が高い神様です。

子宝の神様である註生娘娘と安産の神様である臨水夫人も、女性からの人気が高い神様です。また文昌帝君は学問に関するご利益が期待できる神様です。



横濱媽祖廟でお参りをする時は




横濱関帝廟と同じく、一般の方も横濱媽祖廟で参拝をすることができます。参拝には日本の神社仏閣とは違う作法があり、媽祖廟では神様の香炉を順に巡ってお線香を供え、お願いごとがある時は金紙をお供えします。

媽祖廟の敷地内に入ると右側に売店があり、ここでお線香やお供えをする金紙を販売しています。参拝の方法がよくわからない場合は、売店のスタッフさんに教えてもらうのがおすすめです。

香炉は5つあり、玉皇上帝、媽祖様、臨水夫人と註生娘娘、文昌帝君と月下老人、福徳正神の順になっています。お願いごとをする場合の金紙は、廟の手前に2か所ある金亭で神様にお供えします。また願いが叶った時も、お礼の金紙をお供えします。



良縁・縁結びの祈願は七夕の「良縁祭」へ


横濱媽祖廟では一年を通じていくつかのイベントが開催されていますが、そのなかでも特に有名なのが七夕の7月7日に開催される「良縁祭」です。 

毎年、良縁・縁結びを求める多くの人たちが集まる良縁祭ですが、良縁とは恋愛の相手を求めることだけではありません。仕事関係などでの良縁を求めるビジネスマンたちにも媽祖廟の良縁祭はおすすめです。

良縁祭に参加して祈祷していただくには、事前の申し込みと料金が必要です。祈祷の料金は2000円となります。

良縁祭は午前中に始まり、お昼ごろに終わるイベントです。参加者は廟の周囲に上がり祈祷が始まるのを待ちます。祈祷の最後には名前を呼ばれ、廟のなかで1人1人祈祷をしていただき儀式は終了します。

良縁祭は7月上旬という暑い時期に開催されるイベントです。祈祷の最中はずっと立っていることになるので、気温が高くなりそうな日は、日焼け対策や暑さ対策をしっかりして参加することをおすすめします。



横濱媽祖廟の開門時間とアクセス


横濱関帝廟の開門時間は9時から19時までですが、大晦日や正月三が日は開門時間が延長となります。



横濱媽祖廟へのアクセスが良いのは、みなとみらい線の元町中華街駅です。横浜中華街寄りの改札(上り方面)を利用し3番出口(中華街口)から地上に出ます。左方向に少し歩くとセブンイレブンがありますが、その手前に蘇州小路という路地があります。



蘇州小路を進むと南門シルクロードという大通りに突き当ります。この南門シルクロードを左方向に進むとすぐ横濱媽祖廟が見えてきます。3番出口(中華街口)からは徒歩3分ほどです。



まとめ




横濱関帝廟と並ぶ横浜中華街の有名観光スポット「横濱媽祖廟」。階段を上がる関帝廟と違い、門の先が広場になっているので気軽に立ち寄りやすい雰囲気も人気です。ご利益は広範囲に渡りますが、縁結びや良縁成就を願う方には特におすすめのスポットです。

※記事の内容は、執筆・更新時の情報です。




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