横浜みなとみらいの「汽車道」は海を眺めながらのお手軽散策コース




JR桜木町駅前から横浜ワールドポーターズまでをつなぐ「汽車道」は、駅前からみなとみらいの新港地区を結ぶ近道ですが、同時に横浜散策を気軽に楽しめる散歩コースとしても人気です。

海の上を渡りながら横浜らしい風景を楽しめ、また春には桜の名所となる、汽車道についてご紹介します。





かつては鉄道が通っていた汽車道




汽車道はその名から想像できるとおり、かつて鉄道が通っていた線路を遊歩道に変えた、みなとみらいエリアの観光スポットです。最先端の横浜の風景を眺めながら、鉄道が利用されていた当時の横浜を感じることができます。

汽車道に通っていたのは、1911年(明治44年)に開通した「臨海鉄道」。その臨海鉄道の一部である約500メートルを残し、現在の汽車道としました。汽車道の一部には当時の線路が残り、また橋梁(トラス橋)も3か所残されています。



3つの橋梁は横浜市認定歴史的建造物に指定されています。3つの橋梁のうち2つは1907年(明治40年)にアメリカの建設会社「アメリカン・ブリッジ・カンパニー」で造られたものです。橋にプレートを確認できます。



汽車道へのアクセス




JR桜木町駅から汽車道にアクセスする場合は、駅の改札を出たら、バスターミナルがある広場方面にまず出てください。

汽車道のスタート地点はバスターミナルを超えた向こう側にありますが、突っ切ることができないので、バスターミナル広場の右側にある横断歩道をまず渡ります。

そのまま道なりに進み、その先にある横断歩道を渡ると、汽車道のスタート地点に到着です。横断歩道の信号待ちが長くなければ、ほんの数分でアクセスできます。



約10分の散策を楽しめる汽車道




汽車道のスタート地点から、横浜ワールドポーターズ前の終点までは、ぶらぶら散策して約10分ほど。汽車道の遊歩道は、線路の部分以外は石畳とレンガで出来ています。途中ところどころにベンチも置かれているので休憩もできます。



汽車道は海のなかの1本道。桜木町駅方面から歩くと、左側にみなとみらいのスカイラインを間近に見ることが出来ます。また汽車道の約500メートル間は、ほぼすべてがフォトスポットです。海を手前にビル群やよこはまコスモワールドの観覧車などを美しく撮影することができます。



汽車道での散策は昼間の時間帯もおすすめですが、雰囲気が変わる夕方以降も人気です。明かりが灯り始める夕刻はロマンチックな眺めを楽しめるので、デートにもおすすめです。



汽車道の途中は島のようになっており、緑が多く植えられていますが、水辺に近いところを散策できる小さな公園のようになっている場所があります。ベンチも置かれているので、時間の余裕があればこちらに降りてみて、海をより身近に感じてみてください。



春は桜の名所となる汽車道




汽車道の散策は木々の緑が美しい季節もおすすめですが、春の桜の季節には特に多くの人が汽車道を訪れます。

汽車道はみなとみらいエリアの桜の名所の1つ。遊歩道の左右に桜が咲き、歩きながら美しい桜の風景を眺めることができる人気のスポットです。

汽車道を歩きながらお花見をするのもおすすめですが、桜の咲いた汽車道全体を眺めてみたいと思ったら、JR桜木町駅前の商業施設「コレットマーレ」のレストランに行ってみるのがおすすめです。

コレットマーレの6階と7階はレストランフロアとなっており、海側に店舗があるレストランの窓側席から汽車道を眺めることができます。

レストランは6階よりも7階のレストランがおすすめ。なお海側にあるレストランでも汽車道がよく見えないお店もある可能性があるので、利用したいレストランがあれば事前にお店に確認するのがおすすめです。

ちなみにこの写真は、7階にあるレストランの窓側カウンター席で撮影しました。



まとめ




JR桜木町駅から横浜ワールドポーターズや横浜赤レンガ倉庫への近道なので、地元の人にとって汽車道は観光スポットという認識は低いかもしれません。ほんの10分ほどの遊歩道ですが、横浜らしさを満喫できるとても気持ちの良い、おすすめの散策コースです。




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